ゴルフのスイングで一番大切なこと、僕はこれに気付くのに5年かかりました

ゴルフのスイングというのは不思議なもので、素振りではとても良い感じ振れていても、いざボールを目の前にすると別人のようなスイングになってしまいます。

これは、「まっすぐ飛ばそう!」「遠くに飛ばそう!」と力んでしまうからだと思います。僕も素振りは良いのに実際に打つボールはダフリやトップばかりでした。

でも、ある時気付いたんです。スイングの極意を。言われてみれば当たり前のことですが、そこにたどり着くまでかなり遠回りしました。

そして、その極意に気づいてからはスイングは安定し、スイングスピードも速くなりました。僕は細身で非力なタイプですが、それでもスイングスピードは45m/sは出ます。

僕が犯したスイングの間違い

僕は大学でゴルフを始めて1年半くらい経った頃、飛距離が伸びずに悩んでいた時期がありました。その時、色々と試行錯誤した結果、以下のような結論に達しました。

グリップをしっかり握って、腕に力を込めれば良い球が打てる!

今思えば明らかに間違えた考え方ですが、当時は本当にそう思っていました。確かにうまく打てたこともありますが、腕への負担がかなり大きかった記憶があります。

そして、正解が見つからないまま大学を卒業し、社会人になりました。

5年たって気付いたグリップの重要性

社会人になるとお金を払ってゴルフをプレイするようになるため、何も考えずにゴルフに取り組んでいた学生時代とは異なり、ゴルフのスイングについて真面目に考えるようになりました。

そして、試行錯誤の結果、ようやく僕にとっての正解にたどり着くことができました。

力を抜けばいいんだ!

ゴルフ雑誌などに当たり前のように書いてある、この「力を抜く」ということの本質がやっとわかったんです。

頭でわかっただけではなく、体でわかったんです。この「体でわかる」というのが重要だったんです。

僕にとって「頭でわかる」というのは「わかったつもりになっている」にすぎなかったんです。

でも、失敗を繰り返している中で「あれっ、今の球、すごく良く打てたかも!」というのが少しずつ出てきます。そして、あるとき気付くんです。

「力がうまく抜けてスイングできたときに、すごく良い球が打てる」ということに。

これが「体でわかる」ということです。結局は練習をして自分自身で正解を見つけるしかないんです。

すべてのスポーツに適用できる万能薬

よく考えると「力を抜く」というのはどのスポーツにおいても重要なことです。

僕はゴルフ以外にも野球、卓球をやりますが、強い球が打てるのは力が良い具合に抜けているときです。力は抜けているけれど、スイングは気持ち良いくらい速いんです。

これは体の中心を軸として、腕がムチのようにしなって体に巻きつくような感覚です。この感覚を体で覚えてしまえば、もう怖いものはありません。きっと、良いゴルファーになれると思います。

最後に大切なことなのでもう一度書きます。「とにかく力を抜く!」これが僕にとってのゴルフ上達の極意です。

まとめ

「力を抜く」というのは当たり前のことです。どのゴルフの本にも書いてあります。でも、実際にやろうとすると難しいんです。

力を抜いてクラブヘッドの重みを感じ、クラブヘッドが走る感覚を感じられたら、ゴルフ初心者は卒業です。

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