ゴルフをするにはゴルフクラブ、ボール、シューズなどが必要ですが、快適にゴルフをするためにはそれだけでは不十分です。ゴルフは自然との戦いでもあるので、天候によってスコアが大きく左右されてしまいます。
どんな天候でも安定したスコアが出せるように、晴れの日や雨の日、暑い日は寒い日など、天候に応じて準備した方が良いグッズや小物を集めてみました。どれも必需品なので参考にして頂けると幸いです。
ゴルフのラウンドに必要な基本グッズ
ティーペグ
ティーペグはティショットを打つ時にボールを置いて地面に立てて使います。ティーとも言います。初心者はティッショットのたびにどこかに飛んで行ってしまうので、ティーペグもたくさんあった方が良いです。無くなっても土に還るように木製のティーペグがオススメです。
私のオススメはダンロップの木製ティーです。目盛がついているので毎回同じ深さまで挿すことができ、安定したティーショットが期待できます。また、ロングタイプなのでパー３からパー５までどのホールにも使えます。
マーカー
マーカーはグリーン上で自分のボールの位置を表示するのに使います。通常はゴルフ場のキャディーマスター室の前でスコアカードと一緒にもらえるので、必ずしも自分で買う必要はありません。
最近では帽子に付けるマグネット式のマーカーもあります。これを使うとポケットの中がごちゃごちゃしないので、私はマグネット式のマーカーをオススメします。
グリーンフォール
グリーンフォークはグリーン上にできた窪み（ボールマーク）を直すのに使います。ボールマークを直すのはゴルフの基本的なマナーの一つなので、忘れずに揃えておきましょう。
目土袋とスコップ
目土袋（めつちぶくろ）は土を入れておく袋です。アイアンショットで芝生（ターフ）を削り取ったり、ダフって地面を掘ってしまった時に、その跡地に目土袋の土を入れてならします。これを「目土をする」と言います。
目土をすることで芝生の根が枯れるのを防ぎ、芝生の回復が早まります。目土をするのもゴルフの基本的なマナーの一つです。ちなみに、目土用の土はティーグランドの近くに置いてあるので、そこから少し目土袋に取っておきます。
スコアカウンター（初心者のみ）
スコアカウンターはゴルフの打数を記録するためのグッズです。１回打ったら「カチッ」とボタンを押してカウントアップさせます。初心者は自分で何回打ったかわからなくなってしまうので、持っていると安心です。
晴れの日、暑い日のラウンドに役立つグッズ
日焼け止めクリーム
春、夏、秋の晴れの日にゴルフをするとものすごく日焼けします。ラウンド中は５時間近く太陽の下にいるわけですから当然と言えば当然です。ラウンド後に入るお風呂も痛くて地獄です。
日焼けは皮膚のシワやシミ、皮膚ガンの原因にもなるので、必ず日焼け止めクリームを塗ってラウンドするようにしましょう。
帽子
ゴルフに帽子は必需品です。熱中症予防だけではなく眩しさを抑えたりして、晴れた暑い日でも快適にラウンドすることができます。先に述べたマグネット式のマーカーはキャップのつばの部分に取り付けるので、キャップタイプの帽子オススメです。
雨の日のラウンドに役立つグッズ
ハンドタオル
雨の日のラウンドはとにかく大変です。身体だけではなくクラブのグリップやボールがびっしょりになります。そのため、タオルは何枚あっても重宝します。スポーツタオルも必要ですが、小さめのハンドタオルをポケットに入れて持っていると何かと便利です。
レインウェア
レインウェアも雨の日の必需品です。少しの雨であれあ備え付けの傘でしのげますが、土砂降りの雨になったらレインウェアを着ないとゴルフどころではありません。
レインウェアには安いものから高いものまでありますが、雨の日に快適にゴルフをしたいのであれば通気性の良い高機能なものを選びましょう。価格の目安は２万円くらいです。
私は普段でも使えるように黒のレインウェアを持っています。雨の日の通勤時にも着ていますが蒸れずに快適です。
寒い日のラウンドに役立つグッズ
使い捨てカイロ
真冬にゴルフをする時に一番大切なことは寒さ対策です。手がかじかんでしまってはゴルフどころではありません。言うまでもなくカイロは必需品です。体を温かく保つために衣服に貼るカイロを、手先を温かく保つために貼らないカイロを用意しておきましょう。
災害時の備蓄品としても役立つので、セットで購入するのがオススメです。
まとめ
ゴルフはコースとの戦いでもあるとともに自然との戦いでもあります。天候に応じた備えがあれば普段通りの力を発揮することができ、良いスコアで回ることができるでしょう。
今回紹介したグッズは私の愛用品も含まれているので、参考にして頂ければ幸いです。
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