ゴルフを始めたばかりの人にとって、ゴルフ練習場（打ちっ放し）は未知の世界かと思います。友達や先輩と一緒に行くのならいいですが、一人で初めてゴルフ練習場に行く場合は不安ですよね。
「どうやって受付すればいいの？」
「どんな服装で練習すればいいの？」
「どうやってボールを準備すればいいの？」
そんな不安を取り除くために、ゴルフ練習場の受付から練習終了までの一連の流れを説明します。
ゴルフ練習場のタイプ
ゴルフ練習場（打ちっ放し）には大きく分けて３つのタイプがあります。
- ゴルフ練習場だけ
- ゴルフ練習場＋ゴルフショップ
- ゴルフ練習場＋ショートコース
最近のゴルフ練習場はゴルフショップやショートコースが併設されているところも増えているので、ゴルフの練習をする環境は以前よりも便利になってきています。
ゴルフショップ併設の練習場では、ゴルフショップで試打クラブを借りて練習することでクラブ購入の参考にすることもできます。ショートコース併設の練習場では、練習した後にコースで実戦感覚を磨くこともできます。
中にはレストランやカフェを併設しているところもあるので、その気になれば一日中ゴルフ練習場で過ごすこともできます。
ゴルフ練習場での服装
ゴルフ場ではジーンズやＴシャツなどのラフな服装は厳禁ですが、ゴルフ練習場（打ちっ放し）では特に服装の制限はありません。ジーンズにＴシャツ、トレーニングウェアでも大丈夫です。いずれにしても、運動しやすい服装を着用しましょう。
シューズはゴルフシューズを用意してもいいですが、私はスニーカーで練習することをオススメします。ゴルフシューズは靴底にスパイクがついていますが、練習場のマットの上ではスパイクの分だけ重心が高くなってしまいます。
実際のゴルフ場の芝生の上と重心の感覚がずれてしまうので、練習場のマットの上では履き慣れたスニーカーで練習するようにしましょう。
- シャツ：Ｔシャツなどの動きやすい服装（特に制約なし）
- パンツ：チノパンなどの動きやすい服装（特に制約なし）
- シューズ：おすすめはスニーカー
受付から練習終了までの流れ
ゴルフ練習場では入場の際に受付（フロント）で入場手続きをする必要があります。それでは一連の流れを順を追って説明します。
- ゴルフバッグを置く
ゴルフ練習場の施設に入ったら、受付（フロント）に行く前にゴルフバッグをゴルフバッグ置き場に置いておきます。受付で他の人の邪魔にならない配慮です。ゴルフバッグには忘れずにネームプレートを付けておきましょう。
- 受付をする
受付（フロント）で受付をします。受付の際、名前を記入することが多いです。ここで打席を選んで入場料を支払います。
１階打席と２階打席では値段が異なる場合が多く、通常は２階打席の方が安いです。初心者には２階打席をオススメします。理由は、２階から球を打った方が球が遠くに飛んだ気になり、気持ち良く練習できるからです。
なお、初めてゴルフ練習場を利用する人は、受付の時にボールの出し方を確認しておきましょう。主に２つのタイプがあります。
- コインやプリペイドカードで練習用ボールを出すタイプ
- 制限時間内で打ち放題のタイプ
受付が終わると、打席の場所が記されたカード類が手渡されます。時間制限がある場合は制限時間が書かれています。
- 打席に向かう
ゴルフバッグを持って打席に向かいます。打席の区画にゴルフバッグを置きます。
- ボールを準備する
ゴルフ練習場のボールの出し方は大きく分けて２つあります。
- 自分でカゴに50球ずつくらい入れるタイプ
- 打席で自動的にボールが出てくるタイプ
最近のゴルフ練習場では打席で自動的にボールが出てくるタイプもありますが、多くの練習場では通路にゴルフボールの販売機があり、各自でカゴにボールを出します。コインやプリペイドカードはこの時に使います。打ち放題の場合はボール出し放題です。
- 練習が終わったら
練習が終わったら打席の後片付けをして、受付時に渡されたカード類を受付の人に渡します。
ゴルフ練習場の料金
ゴルフ練習場の料金体系は施設によって異なります。主に２つのタイプがあります。
- 入場料＋ボール代（ボール単価 × ボール数）
- 一定料金で制限時間内で打ち放題
目安としては練習１回あたり1,000円〜1,500円くらいです。平日や夜間は料金が安く、１階打席より２階打席の方が料金が安い場合が多いです。また、早朝は入場料無料という場所もあるので、周辺のゴルフ練習場を調べてみると良いと思います。
まとめ
ゴルフをする人にとってはゴルフ練習場（打ちっ放し）は必ずお世話になる場所です。ゴルフ練習場を上手に活用することで、ゴルフの上達度合いも変わってくるので、色々なゴルフ練習場を試してみて、自分の練習スタイルにあった練習場を見つけるのがゴルフ上達への近道です。
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