ゴルフの練習といえばゴルフ練習場での打ちっ放しですが、練習場に行くのはせいぜい週一回という方は多いのではないでしょうか。
週一回の練習だけでゴルフを上達するのは大変ですが、日頃から自宅で練習することで効率よくゴルフを上達することができます。
ゴルフの場合は体の軸が重要なので、体の軸を安定させることで初めて良いスイングになります。この「軸を安定させる」ことは自宅の練習でも簡単に身に付けることができます。
そして、いったん良いスイングが完成してしまえば、あとは打ちっ放しで練習すればするほどゴルフが上達していきます。
それでは、どのような点に着目して自宅で練習したら良いのでしょうか。
ゴルフの上達に必要なこと
ゴルフのスコアを縮めるには「ショットの安定性」と「パットの安定性」の両方が重要です。
「ショットの安定性」は体の軸を安定させることで得られますが、「パットの安定性」はひたすらパットを打ち続けて、身体ににパットの感覚を覚えさせることが大切です。
「ショットの安定性」と「パットの安定性」に対するキーワードは以下の3つです。
- 下半身を安定させる
- 体の軸を安定させる
- パットの感覚を磨く
「下半身を安定させる」ことはゴルフに限らず、どんなスポーツにも大切なことです。基礎中の基礎です。でも、この基礎(土台)がしっかりしているかいないかで、その後の上達スピードが変わってきます。
その上で「体の軸を安定させる」「パットの感覚を磨く」の練習をしていきましょう。
オススメの練習器具
それでは私が実際に使っている自宅で使えるゴルフ練習器具を紹介します。どの練習器具もテレビを観ながら、音楽を聴きながらなど、ちょっとした時間でできるので、毎日無理なく続けることができます。
そうすれば「いつの間にかゴルフが上達している!」なんてことがあるかもしれません。
バランスディスク | スイング練習器 | パターマット | |
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画像 | |||
特徴 | 部屋の中でもスイング練習ができるヘッドの重みで正しいスイングが身に付く | バランス感覚が良くなる下半身が強化できる | パットの距離感が身に付くパットの方向性が良くなる |
価格 | 2,480円(2個セット) | 6,490円 | 2,991円 |
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バランスディスク(2個セット)
ゴルフに限らずどのスポーツでも下半身の安定性は重要ですが、特にゴルフは止まっているボールを打つため、下半身のわずかなブレがミスショットに繋がります。その下半身の安定性を鍛えるのに最適なのがバランスディスクです。
ここで紹介するバランスディスクは2個セットなので、右足と左足に1個ずつバランスディスクを使うことができます。そして、バランスディスクの上に乗ってゴルフの素振りをすると、とても良い練習になります。
軸がブレるとバランスを崩してバランスディスクから落ちてしまうので、軸のブレが一目瞭然です。落ちないように安定してスイングできるようになれば、スイングの基礎は完成です。その状態で素振りを繰り返すことで下半身の強化に繋がります。
私はもともとバランス感覚がなく、電車でつり革に捕まらずに立っているといつもヨロけていました。電車の中で恥ずかしくなるくらいに…。でも、このバランスディスクを使うようになってからは、電車がどんなに揺れても平気で立っていられるようになりました。
それくらい、このバランスディスクで下半身が強化とバランス感覚が磨かれたということです。
スイング練習器
アパートやマンション、庭の狭い一戸建てなどではなかなかゴルフの素振りをすることができません。私の家もマンションなので家の中で素振りはできません。でも、スイング練習器があれば大丈夫です。
このスイング練習器は先端が重くなっているので、ヘッド(先端)の重みを感じながらゆったりとスイングをすることができます。初心者のうちは手先でゴルフクラブをコントロールしがちですが、ヘッドが重いと手先でスイングすることができないので、必然的に腰、肩を使ってスイングすることになります。
すると、正しいスイングプレーンでスイングできるようになり、体の軸がブレなくなります。軸ブレしなくなると力のロスが無くなるので、結果としてスイングスピードが増し、飛距離が伸びるようになります。
先ほどのバランスディスクの上で、このスイング練習器を使ってブレずにスイングできるようになれば、スイングの基礎は完成です。あとはひたすら繰り返し、スイングの感覚を身体に染みこませるだけです。
パターマット
初心者でありがちなのが、グリーン上でパターを打った時に距離感がトンチンカンで、カップの手前と奥を行ったり来たりしてしまうことです。グリーン上で5打も6打も打っていたら、良いスコアなんて取れませんよね。
そうならないために、普段から家の中でパターマットを使ってパター練習をしておくことが大切です。パターマットで練習することにより、方向性が良くなります。また、同じストロークで打てるようになれば距離感も安定するので、グリーン上で5打も6打も打つことはまず無くなります。
グリーン上で安定して2パットで決められるようになれば、スコアは大幅に縮められるので、スコアを良くするには一番手っ取り練習方法です。
まとめ
時間がなくてゴルフ練習場に行くことができなくても、自宅でゴルフ練習器具を使えば手軽に、しかもお金をかけずにゴルフの練習をすることができます。
闇雲に打ちっ放しで練習すると変なクセがついてしまい、かえってゴルフの上達を妨げてしまうかもしれません。これらのゴルフ練習器具を活用することで、スイングの土台を作り、友達やライバルにこっそり差をつけてみてはいかがでしょうか。
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